ラミブジン/ジドブジン(デュオビル)150mg/300mg
HIV感染後にエイズの発症を抑える抗ウイルス薬。
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ラミブジンの概要
ラミブジンは、経口タイプの抗ウイルス薬の一つになります。
「核酸系逆転写酵素阻害作用」という作用を持っているのが特徴です。
用途としてはHBV(B型肝炎ウイルス)が増えていくのを抑える目的で用いられます。
本来はこのラミブジンは、エイズに対する治療薬である「エピビル錠」として作りだされて用いられていますが、HBVが増殖するのを強く抑えるのと同時に、肝機能の異常に対しても改善効果がみられることが分かったことにより、HBVの治療薬としても改めて開発がおこなわれ、認可されるに至りました。
ラミブジンの効果について
「肝臓病」という症状は、その多くは「ウィルス」が起因となって引き起こされる症状になります。
肝臓病の中でも特に問題視されているものが、B型ウイルスとC型ウィルスが原因となって発生する「慢性肝炎」です。この症状になってしまうと、改善と悪化を繰り返し続け、その長い期間の中において肝臓の一部が「肝硬変」へと進行してしまい、さらにそれが進行した結果「肝臓がん」へと変化してしまいます。こういった流れを断ち切り、重症化するのを防ぐことがウィルス性の肝臓病の治療の最も大きい目標であるといえるでしょう。HBVにおいては、その目標の一環として「ウィルス抗原」を完全に失くすことを目指します。
ラミブジンはHBVに対して有効である抗ウィルス薬となります。ウィルス遺伝子がコピーして増えていく過程を阻害して、症状の悪化を止めることを目指します。
こういったラミブジンなどを用いた「抗ウィルス療法」が適用されるべき状況というのは、ウィルスの数が多く、かつALT値(肝機能値)も危ぶまれているという「B型慢性肝疾患」に向けてということになります。
ラミブジンは中高年の方の慢性肝炎に対して用いられる場合が多いですが、若年層の方においても症状の進行が早く、沈静化する目途がたたない状況であれば処方が必要となります。
ラミブジンを用いた治療によって、ウィルスの数が減り、かつALT値が正常がすれば、肝硬変であったり肝臓がんになるという深刻な事態を防ぐことが可能となります。