デポプロベラ注射150mg
黄体ホルモン(女性ホルモン) の避妊注射剤で、子宮頸管粘液の濃度を上げ精子が子宮内へ侵入するのを妨ぎます。3ヶ月ごとの注射で99%の避妊率。
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デポプロベラの概要
デポプロベラは、3か月に1回使用することで、高い避妊効果が得られるとされる注射剤です。
アメリカのニューヨークに本社を置く、世界的に有名な製薬会社であるファイザー社が製造販売しています。
デポプロベラに含まれる有効成分は、黄体ホルモン製剤であるメドロキシプロゲステロン酢酸エステルです。
この成分は、排卵の抑制作用とともに、子宮内膜を受精卵が着床できる状態にしないことや、子宮頚管の粘液の粘度を上げて精子が通り抜けられなくすることで避妊効果を発揮します。
3か月に1回注射することで、およそ99.7%の避妊効果が継続するとされています。
また、避妊以外にも月経不順や子宮内膜症の症状改善効果も期待できます。
ただし、これらの目的で使用する場合には医師の指示のもとで使ってください。
卵胞ホルモン(エストロゲン)を含むホルモン剤は、35歳以上の喫煙者や授乳中の女性の使用は推奨されていませんが、デポプロベラは黄体ホルモン(プロゲステロン)製剤のため、それらの女性も使用できます。
さらに卵胞ホルモン(エストロゲン)を含んでいないため、吐き気などの副作用や血栓症のリスクが少ないという特徴があります。
デポプロベラの使用方法
使用前に容器をよく振り、薬剤を完全に混ぜ合わせてから使用してください。
その上で、腕の三角筋または臀部の筋肉に注射します。
1回の使用で3か月間効果が持続するため、3か月おきに年4回注射することで1年間避妊効果が続くことになります。
確実に妊娠を避けるため、1回目は月経周期の最初の5日目までに使用するようにしてください。
デポプロベラの副作用
デポプロベラの主な副作用としては、乳房の張り、乳房痛、うつ病、偏頭痛、吐き気、疲労感、視覚障害、体重増加、不正出血などが報告されています。
また稀に起こる重大な副作用には、血栓症やうっ血性心不全があります。
デポプロベラを使用して身体の異常を感じた場合には、速やかに医療機関を受診するようにしてください。
デポプロベラの注意事項
デポプロベラを使用してからしばらくは避妊効果が十分ではない可能性があるため、他の避妊方法を併用してください。
注射剤のため飲み忘れなどのリスクはありませんが、事情が変わって妊娠を望んだとしても薬の効果が切れるまでは妊娠することはできませんので、慎重に用いる必要があります。
また特別な事情がない限り、デポプロベラは2年以上の長期使用はしないでください。