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ミノキシジルの副作用

ミノキシジルは薄毛で悩む人におすすめの治療薬です。
実際にミノキシジルが有効成分となっている大正製薬から発売されているリアップは、6ヶ月使い続けることで9割以上の方に薄毛の改善効果があったとしています。
ただミノキシジルは医薬品ですから、薄毛に対しての効果だけでなく少なからず副作用もあります。
ミノキシジルの副作用として起こりやすいものとしては、外用薬は頭皮のかゆみやかぶれで特に肌が弱い方が発症する事があるようです。
ただこれはミノキシジルの外用薬だけの副作用ということではなく、育毛剤などは配合される成分によってかゆみやかぶれは発症するリスクがあります。
またミノキシジルは元々高血圧症の治療薬として用いられていた薬で、血圧を下げる働きがあるため使用することで頭痛やめまい、動悸などの副作用が起こる可能性はあります。
特に血圧が不安定な方や心臓疾患がある人などは、ミノキシジルを使用することで稀に重篤な副作用が起こることもあるのです。
ミノキシジルには外用薬の他に内服薬もあり、内服薬だと特に副作用が強く出てしまうリスクはあります。
一方で外用薬は内服薬に比べれば副作用のリスクは少ないのですが、それでも副作用の心配はないということはありません。
またミノキシジル外用薬は、日本では1%製剤や5%製剤で、海外製品であれば10%製剤や15%製剤も存在します。
これはミノキシジルの濃度なのですが、高濃度のミノキシジルが配合されているほうが副作用が強く出てしまう恐れがあります。
ですので、初めて使用する場合にはまずは濃度の低いミノキシジルから使用したほうがいいでしょう。