エナカルド錠ジェネリックエナラプリル2.5mg
犬猫の高血圧や心不全の治療に用いるお薬。ペットの血管を拡張することで血圧を下げ、心不全を持ったペットの心筋への負担、ダメージを軽減する効果があります。

エナカルド錠ジェネリックエナラプリル5mg

エナカルド錠ジェネリックエナラプリル10mg

エナカルドは犬や猫の心不全などの治療に使われる
エナカルドは犬用と猫用のものが用意されているため、多くの人のニーズに応えてくれる薬であり、主に犬と猫が患ったりする心不全などの治療薬として活躍しております。
こちらの薬はACE阻害薬としても機能していて、有効成分はエナラプリルマレイン酸塩であり、他にも色々な成分が配合されているため、治療に大きな効果・効能を発揮してくれます。
他にも僧帽弁閉鎖不全とか血行動態の改善とかにもつながるため、犬や猫にとっても大きなメリットを与えてくれる薬となっております。
気になるのがこちらの薬を服用させている時に発生する副作用とかになっておりますが、ある程度ですが副作用とかが出てしまう場合もあったりするため、虚脱症状などが出たりした場合は状況を把握することも大切です。
もし虚脱症状以外にも強めの副作用などが発生したり、容態に異常が出た場合はすぐに動物病院などにいき、獣医師からの対応と処置を受けたりするようにお願いします。
エナカルドってなんの薬
エナカルドとは犬の鬱血性心不全の治療薬です。
鬱血性心不全とは心機能が低下し血液の循環がうまくいかない状態を言います。
高齢の犬に多く、心疾患の末期症状です。
症状は咳や息切れ、呼吸困難、失神、肺水腫を引き起こす可能性があります。
心疾患の末期である鬱血性心不全の治療薬として優れた血管拡張効果が期待できる治療薬がエナカルドです。
血管を縮小させる物質の抑制をはかり血管を拡張させることで良好な血液循環をもたらし、心臓の負担を軽減します。心臓の負担を軽減させることで高い延命効果をもたらします。
どの病気でもそうですが早期発見が一番の薬です。いつもと様子が違う、気になることがあれば早めに医師の診察をお勧めします。
使用方法は1日1回体重1kgにつき0.5mg投与してください。
投与開始から2週間経過しても効果が現れないようであれば医師と相談の上、1日2回犬の体重1kgに対して0.5mgを上限として量を増やすこともあります。